Zack'inglish

Zack・Saki夫婦の英語・旅行・ガジェットに関する情報

【英会話】凡人が1年強英語継続!英語を始められない・挫折してしまう人が続けられるために2つだけ大事なこと

英会話を始めたキッカケ

30歳になってから、順調に1年半くらい英語の勉強が続いています。最初に英会話を始めたキッカケなんかを記しておくと、後で参考になったり、英会話が始めたくても中々始められない人の後押しになるんじゃないかと思ったので、書いておこうと思います。

また、結論として英語上達のために心がけるべき事はたった2つしかないんじゃないかと思いました。それは一番下で書きますね。真髄じゃないかなと思っています。

f:id:bricsapartment:20190911215925j:plain
pexels.com

 

zackinglish.hatenablog.com

 

英会話を始めたかった理由

基本的には、仕事とプライベートですね。皆似たような理由なんじゃないかと思います。書いてみるとかなりありました。不純な動機もあります。

【仕事】

  • 外国人が同席する商談が頻繁にあった
    もともと、今働いている会社で英語が話せる人はかなり少数派で20%くらいなのですが、いざ商談に出た時にせっかく日本に来てくれた外人と全くコミュニケーションが取れないのは本当に寂しいというか、気まずい思いが強かったです。

  • 英語の書類が提出されることが頻繁にあった
    外国人同席の商談があるという事は、外国語ベース、基本的に国際ビジネスの場では英語や中国語がほとんどなわけですが、そのようなプレゼン資料が当たり前のようによく出てきました。中学生レベルの単語しか読めず、どうしても困った時には語学スキルのある人に聞いていました。これは、いざキャリアアップした時に格好つかないなと思っていました。

  • 海外出張が多かった
    仕事の取引先が海外の会社が多かったので、海外出張に行く機会がよくあり、そこでの公用語はもちろん英語でした。一度アメリカ人に「No communication...」と言われた事があり、さすがに寂しい思いをしました。

    こういうホテル泊も、海外出張時のものです。

    zackinglish.hatenablog.com

    zackinglish.hatenablog.com

  • 英語が話せない事が引け目になっていた
    社会人としてバリバリ仕事を覚えて、いつの間にやら一人前に責任ある仕事ももらえるようになっていたんですが、ふとした時に外国語ができる同僚が目立っていたり、英語全くできないの?と見下された態度を取られたことがありました。仕事ができないけど英語ができる同僚が一番悔しかったですね。英語抜いたらお前なんて何もできないのに・・・と思ったものです。

  • 海外転勤の夢もあるといえばある
    これは濃い理由ではないですが、海外勤務ってキャリアに映えるし、単純に刺激が多いと思うんですよね。でも英語できないで、希望できるわけがないです。

【プライベート】

  • 新婚旅行でヨーロッパに行った時、外国語が話せたらもっと海外旅行が楽しめると思った
    2018年の夏頃ですが、ほとんど全く英語が話せない状態で2週間の長旅。今はネットがあるので、話せなくてもなんとかなるものの、やっぱり直接人に聞きたかったり、ネットで検索しきれない細かい情報(乗り換えとか目的地の近くにいるのにどこから入ったら良いかわからないとか)が認識できず、不便は色々と感じました。また、直接現地の人とコミュニケーションが取れる事で、現地の人の本当のおすすめスポットなんかも聞けるのにな、と思ったのです。

  • カラオケが好きで、英語をもっとうまく発音したいと思った
    もともと、歌うのは結構得意で、ただ英語ばかりの歌詞はかっこいいんだけど、意味も発音も全然理解していないまま覚えていて、やっぱり本物っぽくならないんですよね。ここでも英語が話せたら違うんだろうなぁと感じていました。

  • ONE OK ROCKが海外進出した
    ZackもSakiちゃんもONE OK ROCKのファンなんですが、海外にどんどん進出し出して、英語の歌詞が増えてきてるし、何より単に英会話がうまくなっていくメンバー達を見て、自分もうまくなりたいと思っていました。

  • 将来子供ができた時に教えてあげたいと思った
    自分が英語の勉強に身を入れなかったばかりに、この人生30年間の中で、得られなくて損した機会がありました。具体的には、留学・ワーキングホリデー・趣味の海外事情・海外旅行への興味・就職の幅です。

  • 趣味を増やしたかった
    英語じゃなくてもいいんですが、趣味が少なかった時期があって、趣味として取り入れられると思った。

  • 日本語だけの情報に縛られたくなかった
    アメ車が好きで、過去買って乗っていたことがあるんですが、逆輸入車なんかだと最新情報を知るにはやっぱり英語のカタログやニュースを読む必要があるんですよね。これが得られるか否かで正しい判断が下せる可能性も大きく変わってくると思っていました。もちろん車に限らず、です。

  • 日本の景気の向上に期待してられない
    もう日本はどんどん酷くなっていっていますよね。消費税増税、タバコ増税、年金どうなるか不安、少子高齢化、物価上昇、賃金停滞、医療費削減・・・。報道機関の情報の捻じ曲げ加減もひどいようだし、老後でもいいから、日本が沈没しても快適な土地に移り住めるようになっておきたいと思っていました。
    自分の人生は、自分で守りたいと思っていました。

  • 英語を始めたと自慢してきた後輩がいた
    こいつには負けたくないわと思っていた後輩が英語を始めたと言い回っていて、僕のほうが仕事ができるし、英語ができるようになったと調子をこかせることが嫌だと思っていました。
    自分はアピールせずに秘密裏に勉強して完全に上回っておきたいと思っていました。

  • 海外ガジェットが好きで、最新情報が欲しい
    日本のガジェットはオワコン気味なのもあって、先進的な海外のガジェットを使いたかったのです。その際、輸入したりするには英語のサイトで英語のやり取りができる必要があると思っていました。

英会話を始められなかった・続けられなかった理由

英語ができるようになった方が良いという思いは、先に挙げた理由の通り明らかでした。しかし、中々勉強しようという気にならなかったり、せっかく始めても続かなかったり。

 

【始められなかった理由】

  • 友人のコメントを肯定バイアスとして受け取った
    東大卒の友人が「英語を今から勉強して使えるようになるまでは、相当時間が必要になる。それだったら他の資格を取ったほうが、仕事のスキルとしてはコスパが良い」と言っていたんです。
    これは「他に仕事に即活かせるスキルがあるよ」という意味だったんだと思うんですが、あろう事か「東大生がそう言うのだから、英語をやる意味はない!」とやらない理由にこじつけてしまってました。これで数年間全く触れない機会が出来上がってしまいました。

  • 出来なくても時間がないと決めつけていた
    毎日、それなりにやる事があると決めつけていました。でもよくよく考えると、効率的に1日1日行動するようにすれば、思っているよりも時間が確保できるんですよね。何も勉強していない人なんて特に時間がないわけがありません。

  • 今更やってもな、と思っていた
    既に周囲には英語が堪能な20代がたくさんいました。英語をした方がいいと思った僕の年齢は27−28歳くらいで、サラリーマンである今、仕事をやめて留学なんてリスクが高すぎるし、仮に3年頑張って少し話せるようになっても、30歳になっちゃってるじゃん、と思ってしまっていました。

 

【続けられなかった理由】

  • 勉強が苦痛だった
    とにかく勉強するのが苦痛でした。というか、教本を読んでもすぐに眠くなりました。単語も、文法も、本を一生懸命読んでも全然楽しくないし、10−15分読んだところで眠くなってしまうんです。

  • オンライン英会話やってみたけど怖かった
    毎回、講師を選んでレッスン開始ボタンが押せませんでした。なぜかって、その先の時間が英語で縛られること、外国人自体が怖かったことが原因です。Native Campというオンライン英会話サイトはレッスン受け放題で、とても良いサイトなんですが、結局1ヶ月間に受けたレッスンは20分程度を月に4−5回程度でした。 

    zackinglish.hatenablog.com

 

続けられるために2つだけ大事なこと

上に挙げた通り、必要だと思った理由や、それでも続けられなかった過去があったんですが、続けられるようになった心の持ち方の変化があります。

  1. 英語は勉強じゃなく、コミュニケーションの幅を広げる手段と考える!
  2. 英語が出来るようになると、楽しくなる事を知る!

です。極端に言えば、苦痛を生み出さずに、楽しさばかり感じる環境になるよう心の持ち方を変える事なんです。

1番に関しては、これは事実だと思ってます。受験が終わった方ならなおのこと、もうテストはないのだから、嫌な事をやる必要はありません。単純にもっと色んな人と、色んな視野を持っている人と話したい、それだけで十分なんです。

2番に関しては、自分の中で整理が必要です。最も簡単なのは「趣味の情報収集を海外まで目を向けてみる」だと思います。
誰しも何かしら趣味があると思いますが、外国語じゃないと得られない情報がほとんどの場合、存在していると思います。そういう情報を得ようと試みるんです。英語の教材がなくても、単語レベルでGoogle翻訳を繰り返しながら、読んだり、見たりしてみるといいです。

まずは楽しいことばかりを考えて、英語の情報を得られる事が自分にとって明らかにメリットがあるとわかると(誰にでもメリットがあるのは明白)、そこから副次的に英語の勉強をしたい!という思いに駆られてくることがわかりました。

勉強しなきゃ、じゃなくて、勉強したい、という気持ちになってくるんです。
当初の心の持ちようが義務感であれば、楽しさと辛さの天秤で辛さが勝つに決まっています。とにかく、楽しさが勝つような環境を作ってしまうのが、英語の勉強を続けられるようになる大事なことだと思います。

僕の場合は新婚旅行で海外の良さに気づき、その場所その場所で現地の人と話がしたい、また、仕事上で海外の会社の外人ともコミュニケーションしたい。そんな理由が英語の継続を支えていました。単語の勉強も、オンライン英会話も、目的があったから始められて、続けられました。

 英会話は、下記のCamblyを強くお勧めします!

zackinglish.hatenablog.com

 

これからも英語の勉強を続けるぞ!

皆さんも「英語ができると幅が広がること」を探して、習慣に組み入れましょう!