Zack'inglish

Zack・Saki夫婦の英語・旅行・ガジェットに関する情報

【英会話】オンライン英会話 Camblyを約1年間続けてみて気づいたこと

 

過去記事はこちら↓

zackinglish.hatenablog.com

 

オンライン英会話 Camblyを初めて早1年

早いもので、オンライン英会話Camblyを初めて8月16日で1年が経過しようとしています。7月1日~8月15日まではネイティブキャンプに登録していたので、オンライン英会話暦は既に1年を経過したところです。

結論から言うと、登録したことについて全く後悔していません。やっておいて良かったと思っています。

f:id:bricsapartment:20190217171531j:plain

 

具体的に何がどう変わったか?あるいは変わらなかったか?

まず前提として、当初は週3回×30分だったところ、2019年1月7日から週3回×60分プランに変更をしています。毎週必ず3回受けているわけではなく、週2.5回×60分をこなしているような実態です。

  • 過去のレッスン動画と比較して成長がわかる
  • 予約を通じて英会話の時間をきちんと確保するようになった
  • 英会話の前に予習をすることで英語学習の時間の確実性が増した
  • 外国人相手に、異常なまでの物怖じはしなくなった
  • 旅行英会話ができるようになった
  • 英会話以外の英語の取り組みをやろうという気持ちになった
  • 英会話以外の趣味を持ちたいと思うようになった
  • 英語が話せないことは恥ずかしい事ではないとわかった
  • オンライン英会話は講師の性格やレベルに非常にばらつきがある
  • 自分でカリキュラムを組む事が何より大事
  • 多少、英会話に生活を左右されることもある(人間性次第)
  • マンツーマンレッスンはグループ会話力の向上は微妙
  • 本当の日常英会話への理解度は0%⇒20~30%程度の向上
  • ビデオ復習の時間をよく考慮してプラン登録する必要がある

結構ありますね。

 

過去のレッスン動画と比較して成長がわかる

Camblyはレッスン動画が自動録画されているので、当初の自分ととても比較しやすいです。ちなみにZackの最初の英会話はこんな感じです。

Zack「Hello, my name is Zack. Nice to meet you.」
Tutor「Hello, Zack. How are you?」
Zack「・・・・(I'm fine thank you は有り得ないって聞いたぞ・・・)」
Zack「うーん・・・・・・OK・・・」
Tutor「What do you work as?」
Zack「え?」
Tutor「What. Do you. Work. As.」
Zack「・・・・・・・What?・・・ do you?」
Tutor「Work. Aaas.」
Zack「Work? Sorry?」
Tutor「Asss.」
Zack「Oh, OK. あ・・・I'm a (anではない) オヒス ワークァー.」 

本当にこのまんまです。ひどすぎる。どんだけ時間があってもコミュニケーションできません。そしてえげつない緊張。結局、先生がババーとしゃべって終了。後から見返してみると、出向中でフィリピンに済んでて、普段はシステムエンジニアをやっているとか、初めてのレッスンかー、いい先生を最初はとにかく探しまくることだね。とか色々言ってくれてるんですよね。

今は、スモールトークくらいはぶっつけ本番で形になるくらいにはなっているかなぁと思います。聞き取りできている率は感覚的には7割くらいわかる感じ。上記会話は1割もわかっていないですね・・・。

ただ、後にも述べますが、英会話はあくまで相手が講師なので、7割聞き取れるのは相手がゆっくりノンネイティブかつ初心者ということに配慮してくれているからです。ガチガチの会話だと今でも大半が聞き取れなかったりします。

 

予約を通じて英会話の時間をきちんと確保するようになった

キャンブリーは予約が無料なので、これが非常にいい働きをしてくれます。

1年間やってきて確信した自分の傾向、というか勉強する上で基本になることとして、

時間を無理やり確保しないとやらないという事です。

予約しなかった場合、新しい講師に出会える一方で探すために時間を使ってしまったり、

またせっかく取ったレッスンが自己紹介でかなりの時間奪われたりとか、

はたまた講師自体が全然相性が合わなかった、などなど。

トラブルは意外と尽きませんでした。講師を選んでいるうちに時間ばかりが過ぎ、

やっぱりやめとこうと思うこともしばしばありました。

予約はウェブサイトからならかなり先までできます。なので、向こう1ヶ月を予約してしまって、あとはどうしても受けられなくなったらキャンセルさせてもらうのが1番良いと思います。もちろん、キャンセル前提の予約は迷惑がかかるので絶対NGです。

これによって安定してレッスン時間を取れるようになります。レッスンを予約しておくと、それに合わせた予習もやるようになるので、両方合わせるとかなりの時間勉強時間が確保できます。


英会話の前に予習をすることで英語学習の時間が増えた

先にも書きましたが、日常の勉強時間に加えて、確実なレッスン時間の確保と、予習の時間の確保がされるので、結構な勉強時間を稼ぐことが出来ました。無理やり勉強するのではなく、スケジュール化することで自然に自分の生活に馴染ませることができました。


外国人相手に、異常なまでの物怖じはしなくなった

英会話する上で大切だなーと思ったのがこれです。TOEIC600点くらいまでの人って英会話さっぱりな人が結構な数いると思います。僕は300点以下から勉強を始めたわけですが、実は度胸があればある程度意思疎通は取れるのだとわかりました。もちろん、勉強すればするほど正確に細かい情報を伝えることができるとは思います。しかし、ある程度慣れというか、外国人も同じ人間なんだなと気づくことで、物怖じしなくなりました。道端で道聞かれたらって話をよく聞きますが、慣れてないと物怖じして@「あ。。。う。。。」てなりますよね。今は英語自体は引き続き下手レベルから離れられませんが、コミュニケーションは取れるようになりました。


旅行英会話ができるようになった

これはかなり大きかったです。以前、オーストラリアやニュージーランドに行った時、以前はさっぱり理解できないし、話すこともできなかったのが、ある程度話せるようになりました。

というのは、旅行英会話って言いたいことをある程度準備してから自分のタイミングで話し始めることができますよね。だから、準備した文章を話すことで、一次的な要望は伝えられるんです。

ちょっとしたトラブルがいくつもありましたが、勉強とオンライン英会話をやっておいたおかげで全てなんとか丸く収まりました。逆にやってなかったら、どうなっていたのだろうとゾッとします。


英会話以外の英語の取り組みをやろうという気持ちになった

英会話やってると、お気に入りの講師が必ず出てくると思います。結局レッスンとは言え、人間対人間なので、相手のことを知りたくなってきますね。そうすると、どうやって伝えようとか、何の話をしようとか、そもそも会話をスムーズに行えるようになりたいと思えるようになってきます。オンライン英会話が練習試合で、練習試合とは言え勝てるように練習するのと同じですね。そこから、文法や単語を勉強することに抵抗感が無くなって来て、そのうち普通の勉強も習慣化する形になりました。


英会話以外の趣味をもっと持ちたいと思うようになった

これは現在の悩みですが、英会話がひとつの趣味なわけで、普通に日本人と話す分には趣味は何?と聞かれて英語の勉強と答えることができます。しかし、オンライン英会話の講師の前で英語が趣味というのはわかりきっている話なので、趣味の話しが1つ減ってしまうような形になります。結構な時間を英語の勉強に費やしているけど、それは講義の上でどんどん話していってしまうので、別の話をしたいと思った時に何か趣味の話をしたいと思うんです。

さらに、趣味を持っていると、同じ趣味を持った講師と楽しく話すことができるようになりますし、趣味の話となると当然盛り上がるので英語の勉強のモチベーションも上がってきます。1年を機会に何か趣味を増やしてみてもいいなぁ。


英語が話せないことは恥ずかしい事ではないとわかった

やっぱり英語ができるようになるまでって本当に大変です。高々、1日2時間程度とは言え、真面目に勉強していてもペラペラに話せるようにはなりません。どうやら3000時間くらい覚悟しないといけないようですね。今のところスタディプラスによると500時間突破したくらいの感じです。(出張中やプライベートが忙しくてどうしても勉強できない週もある)

TOEICの点数も思うように上がっていないし、難航することだらけで、いつになったら話せるようになるのかわからないと未だに思います。

逆にそこで気づいたのが、「それだけやってても話せないなら、話せなくても恥ずかしくはない」ということです。これに気づいてからすごく気が楽になりました。一方で、いつまでにどこを目指すかが曖昧になってきてしまってもいるので、この点は是正が必要だと思っています。


オンライン英会話は講師の性格やレベルに非常にばらつきがある

メリットにもデメリットにもなり得る点です。通い英会話ってどこかの事務所や支店があって、そこにリーダー、例えば所長や支店長みたいな人がいるんだろうと思います。に対して、オンライン英会話の講師はSkypeなどで自宅からやるわけなので当然研修なんかないはずで、やはりやる気がない人もいたり、教える資格がないような人も山ほどいます。これはオンライン英会話の安さを通いの英会話と単純比較して内容の差にびっくりする人もいると思います。

ただ悪いところだけではなくて、非常に幅の広い人達から自分の好きな人を見つけて話すことができます。これは通いの英会話ではなかなか実現できないところです。

メリットととるか、デメリットと取るか。自責思考で能動的に行動できる人にとってはメリットが大きいのではないかと思います。


自分でカリキュラムを組む事が何より大事

上の項目と係ります。通いの英会話はカリキュラムを組んでくれることもあるでしょう。教材費が掛かる代わりに教材は準備してくれることも多いでしょう。一方、オンライン英会話、特にキャンブリーは教材がはっきり言って充実していません。

しかしここで朗報。いつか紹介しますが、DMMが運営しているengoo.comというサイトがあります。ここはデイリーニュースが様々なジャンルで公開されていて、それを使った英語の勉強ができます。フリーで使用できてキャンブリーの講師も頻繁におすすめしてきます。

他にも無料の英語教材は実はこれでもかというくらいインターネット上に転がっています。教材費は掛からないし、自分の職種や趣味に合わせた教材も探してこられると思います。また、単純に自分の好きな商品なんかの商品紹介ホームページを使って勉強もできますね。

教材探しの時間がいるのは大変ですけどね・・・。

あとどうしても講師も初めて見る教材ばかりになってしまいますし、予めURL送って見といてもらえませんか?ってお願いしてもどうしても時間外になるので、見て貰えないことも多々。まあ、講師の立場になれば気持ちは当然わかります・・・。


多少、英会話に生活を左右されることもある(人間性次第)

自分が予約をするスタイルだからというのもありますが、予約してレッスンに臨むとなると、当然それに時間が縛られますね。講師にも予め時間を取ってもらっている手前、できる限りレッスンは受けるようにしています。となると、例えば急に飲み会に呼ばれたり、出かけたい用事ができたときに、たまに我慢することになりますね。まあこれは、通いの英会話レッスンはもちろん、他の何であっても同じです。あまり気にしていません。


マンツーマンレッスンはグループ会話力の向上は微妙

旅行に行った時にいろんなアクティヴィティに参加すると、外国人がたくさんいますね。旅行英会話は大丈夫!と言っておきながら、そういう大人数の外国人がいる場でうまく会話に入れないです。

もちろん場数を踏むことで、入れるようになるのでしょうが、どうしてもマンツーマンレッスンだけやっていると、会話に割って入る機会が少ないので、流れが掴めないですね。あと待って貰えないので、なんて表現したらいいのか考えているうちに次の話題にうつってしまう。

まあ地道に勉強すればこの辺も解決するんだろうなとは思ってますが、今のところ全然ダメですね。


本当の日常英会話への理解度は0%⇒20~30%程度の向上

1年間1日2時間で、どんくらい英会話力が向上するのか。少なくとも自分の場合は残念ながらこんな程度です。Hapa英会話podcastをいつも聞いてますが、新しいトピックを台本なしに聞いていてもほとんど何の話をしているのか未だに理解できません。ここはちょっと残念です。

オンライン英会話でマンツーマンレッスンだとこっちの話をじっと聞いてくれますから、普通のネイティブが話すスピードについていきはそういった気遣いを講師がしなくて済むレベルに話せるようにならないとダメですねえ。精進あるのみですね。。。


ビデオ復習の時間をよく考慮してプラン登録する必要がある

キャンブリーは全レッスン、システム障害がない限りは録画されています。これは本当に素晴らしい機能なんですが、自分の場合、60分×3回/週のレッスンを受けていて、普通の勉強もするとなると、録画の見返しが相当大変なんですよね。復習は大事だとわかりつつも60分を見返すのはとてつもない労力がかかります。必要なところだけ見返せばいいじゃんと思ったのですが、どこが必要なところだったのか見つけるのがこれまた難しい。そんなこんなで復習が全然できていません。

ひとつの解決方法として考えているんですが、コメントを書き込むとその時間が記録されます。録画を見返す時にそのコメントの時間が表示されるようになっているので、ポイントポイントでここは見返すべきだと思ったところでコメントを打っておいて、後からその数分前をシークして見返せば60分もじっと見る必要はないじゃないか、と最近気づきました。

ということでその方法を使ってみて感想をまた後日レポートしたいなーと思います。

 

とりあえず、結論としては勉強時間が無理やり捻出されるようになったので、オンライン英会話、特にキャンブリーはおすすめです!(オンライン英会話を語ったり1年勉強について語ったり、一貫性のない文章ですみません。)